モンゴルの基礎知識・歴史、くらし、習慣
| 歴 史 | |
| モンゴル(蒙古)という表現が歴史上はじめて登場したのは、中国・唐時代のことでした。モンゴル系の諸部族は、当初モンゴル高原の北部東部に分散して住んでおり、次第に勢力を伸ばし、12世紀半ば、金王朝の頃からモンゴル高原中央部に侵出しました。そして、チンギスハーンの時代になり、モンゴル高原の諸部族をまとめ、1206年にモンゴル帝国を建国したのです。モンゴル帝国は、ジンギスハーンと彼の子孫のカで、アジア、ヨーロッパにまたがる大帝国を築き上げましたが、こうした勢力下におかれたモンゴル系の諸部族、トルコ系の諸部族さらに南ロシアなどのステップから連れてこられたトルコ系諸部族などがモンゴル化し、さらには帝国時代に各地に駐屯したモンゴル人が多数おり、その人たちがモンゴル民族を形成し、今日にいたる。 | |
| く ら し |
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| 『ゲル』 木とフエルトで出来た組み立て式移動住居、。内モンゴル自治区では「パオ」と呼ばれる。円形の骨組みの上に防水性の布をかけ、煙突代わりの天窓が開いている。冬は「ホルゴル」と呼ばれる羊の糞を床下に敷いたり、同じく羊の糞を固めた固形燃料「フル」を燃やして暖をとる。中心にはストーブが置かれ、その奥が主人、入り口右側が女性・子供、左側は男性・客人の席。北奥の最上席には仏壇が置かれる。また、草原で他人のゲルの近くを通るときには訪問して挨拶するのが礼儀で、訪問をされた側はスーテーツァイなどをだして歓迎する。『デール』男女同型の伝統的衣服。襟を左前で合わせ、右肩のボタンを留め、細くて柔らかい帯を締める。色彩や柄はあでやかで独特。靴はゴタルと呼ばれる長靴で防水性に優れている。正装のときはジャンジャン・マルガイという帽子をかぶる。しかしモンゴルいとっても広範囲に広がり、その変化は実に様々で、民族衣装について語るにも非常に問題が多い。形の違いはもちろんだが、呼び名一つとっても地域差があるようだ。 『羊肉』 モンゴルで肉といえば羊肉のこと。骨を折らず・切らず・関!節に従って解体し大鍋で茄でる。味付けは塩のみで、保存用として干肉を作ることもある。ちなみにモンゴルの主食はこの羊肉である。 『アイラグ(馬乳酒)』 馬の乳を発酵させたアルコール度2~4%の飲み物。色は白く、味には酸味がある。栄養価が高く、夏場はこれを飲んで食事代わりにする人も多い。 『スーテーツァイ』 乳に少しお茶を足し、塩を入れた飲み物。ゲルに住む人にとって栄養豊かな朝食でもある。 『アルビ』 モンゴルのウォッカ。冬は外気で半分凍らせた状態で飲む。アルコール度数の高い酒。 『五畜』 モンゴルの遊牧民が飼う動物は牛、馬、羊、山羊、ラクダの五種類で、合わせて「五畜」という。毛を刈り、乳を絞り、肉を食べ、関節は子供のおもちゃになる。初夏には馬乳を精霊に捧げる儀式が行われ、その後その年の馬乳酒が作られる。ラクダは何に使うの?と思う人もいるかもしれないが、ラクダの乳からもチーズなどの乳製品を作る。 『ザハ』 ウランバートル郊外にある青空市場。食料専門とその他一般の二種類がある。人々は偽物の骨董品から子犬まで、ありとあらゆるものを持ち寄って商売する。値段は交渉次第。物々交換でもよい。正月前の上野アメ横のような混雑ぶりで、危ない雰囲気もある。 |
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| 習 慣 | |
『新年』 『ツァガーンサル(旧正月)』 |
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